健康な便の状態とは、犬によって様々だということです。
一般的に健康な便は、ティッシュでつかめる程度の硬さで、普通の茶色をしています。
基本的に食事の回数と同じ回数で排便をする仕組みになっており、臭いは普段食べさせている種類で異なります。
普段から便の状態を確認して、健康なときの便の様子を覚えておきましょう。

【下痢】
もともと便のゆるい犬もいるため、食事の内容でもゆるくなることがあります。
下痢以外に症状がない場合は、一日様子を見るようにします。
下痢の症状より悪化した場合では、胃腸炎のほか、回虫などの寄生虫、そしてウイルスによる感染症などが考えられます。
何日も下痢が続く場合、嘔吐や発熱などの症状があるときには、動物病院に行くことをお勧めします。

【便秘】
排便の回数は食事の内容や回数で様々であり、環境の変化なども異なってきます。
カルシウム過多の食事を食べさせてしまうと、便が硬くなってしまい、出にくくなる可能性が高いのです。
地面に落ちた食べ物を食べてしまい、ついた砂などを大量に食べてしまった場合も便が硬くなるとのことです。
また、被毛の長い犬種は、肛門の周りの毛が固まってしまい、肛門が塞がった状態になるため便がなかなか出ないこともあるそうです。
ブラッシングや、伸び過ぎた被毛を頻繁に切るようにしましょう。
苦しそうにしたり、お腹が張ったりなどの異常がないときには1日様子を見ることが大切です。
便秘と下痢の繰り返したや、発熱や呼吸の異常がある場合は、病気の可能性がとても高いのです。
その場合には早く診察を行うようにしましょう。
病気が原因で便秘になてしまう場合は、前立腺肥大が原因で直腸が圧迫されて起こることがあるそうです。

 


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尿の色の濃淡は、摂取した水分量によって変動がありますが、病気のサインである可能性もあるため、確認するようにしましょう。

【濁る】
膿が尿に混じっていることがあるそうです。
膿は身体の中の何かの炎症が原因による起こるものです。
膀胱炎や子宮蓄膿症の他にも、前立腺炎の可能性もあるとのことです。
前立腺炎は前立腺が細菌などに感染して起こるものなので、高齢犬にとても多いそうです。

【きらきら光る】
尿のなかにリン酸塩の結晶が混じっていることがあるそうです。
尿が乾いたときにわかりやすいとのことです。
このような場合は、尿路結石の可能性が高いのです。
犬の尿路結石の多くは、膀胱結石と尿道結石です。

【薄い】
糖尿病や尿崩症になってしまうと薄くなります。

【濃い】
下痢や嘔吐が頻繁にある場合は脱水症状を起こしている可能性が高いのです。

【山吹色のような黄色】
黄疸が起きていることが多いです。
黄疸は肝臓の病気の一種で起き、尿だけでなく目や皮膚の色も黄色くなるそうです。

【赤い】
尿に血が混じっている可能性が高く、フィラリア症や尿路結石、そして血小板減少症などが原因でおこります。
血小板減少症は、出血をとめる働きの血小板が急激に少なくなる病気で、犬の全身に出血や内出血が起こるそうです。

尿の異常がわかり病院を受診する場合は、尿を持参しておきましょう。
採取方法として、散歩中に尿を紙コップで採る方法や、トイレのシーツの上にトレーを置いて採る方法の2種類があります。
採取した尿はフタつきのビンに入れておきます。
採取してから数時間が経過すると雑菌などで正式な判断が出来なくなってしまう可能性があるので、採取後はすぐに持参するようにしましょう。

 


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病気によってはある特定の症状が出る場合や、また、症状から病気の種類がわかる場合もあるとのことです。
犬の症状別として、可能性の高い病気を書いてみたので、参考にしてみて下さい。

身体からの排泄物である便や尿は、健康状態の目安で、また身体の異常を示すサインなのです。
健康な状態の色や回数を、飼い主が理解していることで、何かの変化が起こったときにすぐにわかります。
日ごろから気を付けて様子を見るよにしましょう。

尿の異常とは、色や濁りなどのほかに、量の多少の異常もあるとのことです。
犬の尿の量が多いのか少ないのかはなかなか判断が難しいと思います。
日頃から、一日に何回尿をするのか、一回でどれくらいの量なのかを確認しておきましょう。

【多い】
糖尿病や子宮蓄膿症などの病気の他として、ホルモンの分泌異常が原因でおこる甲状腺機能亢進症やクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)、上皮小体機能亢進症、尿崩症などの病気が原因だそうです。
多尿の場合は、水をよく飲んでいる多飲の可能性がとても高いのです。

【少ない】
膀胱炎、急性腎炎、尿路結石の泌尿器系の病気や、前立腺炎や前立腺肥大の病気が原因で起こるそうです。
尿路を結石でふさいでしまう尿路結石とは、尿はほぼ出なかったり、全くでないことがあり、犬はとても苦しんでいるようです。
尿が全く出ない状態が長く続いてしまうと、犬は、2~3日間苦しんだ後で亡くなることが多いようです。
尿が出ない場に合は、すぐに動物病院へ生き、検査をすることをお勧めします。
はぐきが白くなり呼吸や脈拍がとても早くなる脱水症状や、歩き回ったりぐったりする回数が頻繁にあるなどのショック症状が起きた場合は、緊急で治療を受けるようにしましょう。

 


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最近は、性格が比較的穏やかで、無駄吠えなどの問題行動も少ないとされている、パグやシーズー、そしてブルドッグなどの室内で飼うことのできる小型犬がとても人気があるそうです。
これらの犬種はどの種類も比較的頭が短いことが特徴で、そのことから「短頭種」と呼ばれています。

短頭種はその頭の特徴から、呼吸器系の病気が発生しやいとのことで、これら呼吸器系の病気を総合して「短頭種症候群」と呼んでいます。

・鼻腔狭窄
短頭種の犬はほとんどがブルドッグのように鼻が低く、鼻の穴がとても狭いのです。
鼻の穴が狭いことを、専門用語で「鼻腔狭窄」と呼びます。
鼻腔狭窄の犬は、鼻呼吸だけではとても苦しくなり、口呼吸をしているそうです。
あまりに鼻腔狭窄がひどい場合には、手術をする必要があります。

・軟口蓋伸長症
口の奥のほうにある軟口蓋と呼ばれるヒダのような部分が伸びてくる病気のことをいいます。
短頭種の犬ははじめからこのヒダが長くなっているのですが、呼吸の回数が他の犬種と比較して多いことから、空気の刺激を受けてさらに伸びてしまうのです。
ヒダが伸びてしまうと、ヒダが空気の通り道が塞がった状態となるため、犬はいびきをかいてしまうのです。
短頭種の犬は大抵いびきをかくことがわかっていますが、年齢を重ねていくにつれていびきが強くなっている場合には軟口蓋伸長症の可能性があります。
あまりにひどい場合は、切除手術をする必要があります。
軟口蓋伸長症は、短頭種の犬ばかりではなく、高齢になった超小型犬の場合でも発症するそうです。

・気管虚脱
気管の一部の軟骨が変形してしまい、気管が扁平化されてしまう病気のことです。
遺伝性の病気で、短頭種だけでなく、小型犬でも発症する可能性のある病気だそうです。
この病気の特徴的な症状として、乾いた咳をすることだそうです。
しかし、咳をするからと思い、気管虚脱だけではなく、診断は難しいことからレントゲン検査を行う必要があります。

・咽頭の反転
頭の形が短くなるため、気道に余分な圧力がかかってしまい、咽頭の一部が反転してしまう病気のことをいいます。
そのことから呼吸困難が起こるため、切除手術がする必要があることもあるそうです。

 


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犬には犬種ごとに比較的かかりやすい病気があるそうです。
飼っている犬種について、かかりやすい病気の知識を、ある程度知っておく必要があります。
主な犬種についてまとめたので、病気予防の参考にして下さい。

・アメリカン・コッカー・スパニエル
脂漏症、白内障、緑内障、目瞼内反症、外耳炎、膝蓋骨脱臼の症状

・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
白内障、膝蓋骨脱臼、軟口蓋下垂、心疾患の症状

・ゴールデン・レトリバー
白内障、甲状腺機能不全の症状

・シーズー
目瞼内反症、目瞼外反症、腎疾患、クッシング症候群の症状

・ダックスフンド
椎間板ヘルニア、腎疾患、甲状腺機能不全の症状

・チワワ
緑内障、気管虚脱、水頭症、膝蓋骨脱臼の症状

・パグ
目瞼内反症、軟口蓋下垂、毛包虫症、股関節形成不全の症状

・ビーグル
白内障、緑内障、椎間板ヘルニア、腎疾患、甲状腺機能不全、クッシング症候群の症状

・ポメラニアン
ホルモン性皮膚炎(脱毛症)、気管虚脱、潜在精巣、心疾患、膝蓋骨脱臼の症状

・マルチーズ
白内障、軟口蓋下垂、心疾患、水頭症、膝蓋骨脱臼の症状

・ミニチュア・シュナウザー
白内障、膀胱結石、レッグペルテス病、甲状腺機能不全の症状

・ミニチュア・プードル
レッグペルテス病、目瞼内反症、膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア、クッシング症候群の症状
・ヨークシャーテリア
レッグペルテス病、気管虚脱、膝蓋骨脱臼の症状

・ラブラドール・レトリバー
脂漏症、白内障、目瞼内反症、股関節形成不全、甲状腺機能不全の症状

・柴犬
アトピー性皮膚炎、膝蓋骨脱臼の症状


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大型犬に多い病気で挙げられるものとは、骨の病気だそうです。
大型犬も小型犬も、生まれた時の大きさはあまり変化はないのですが、その後の一年で、大型犬は小型犬の十倍も大きくなるそうです。
このとき、身体の成長と同時に骨も一気に成長します。
このことから大型犬には骨の病気が多発しているそうです。

・股関節形成不全
骨の病気のなかで最も多いとのことで、1~3歳くらいの犬に発症しているそうです。
後足の両脚がもろくなってしまい、腰がふらつき、跳ぶことが出来なくなったり、痛がったり、歩きづらい症状になってしまうとのことです。
骨の成長を促進させるためにカルシウムを沢山食べさせてしまいますが、過剰なカルシウム摂取は逆効果になってしまうため、気を付けなければなりません。

・汎骨炎(はんこつえん)
典型的な発育性の骨の病気のことで、1~3歳くらいまでに発症、そして2~3歳以上で多くが自然に完治しているそうです。
発症してしまうと、脚が痛くなり、跛行(はこう=片足を引きずって歩くこと)が多くなるそうです。
4本の脚のすべてが痛くなるとのことですが、すべての脚が同時に痛くなるということではないそうです。
例に挙げるとシェパードによくみられる病気です。

・骨肉種
骨にできる腫瘍のことで、ゴールデン・レトリバーやシェパードに発症する病気と言われています。
最良の治療法として、早期発見し、腫瘍のできた脚を切断。そして抗がん剤療法を行う手順となっているそうですが、ほぼ1年以上の生存は難しいといわれています。

・心筋症
心臓の筋肉の病気のことで、大型犬の突然死の原因の一つにもなっているそうです。
苦しそうに呼吸をしたり、咳が多い、そしてやせてきたという症状が出てきた、この病気と思うようにしましょう。

 

 


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大型犬と小型犬では、飼い方も少しずつ違ってきますが、かかりやすい病気もそれぞれ異なってきます。
それぞれの犬の特徴的な病気の詳細を書きたいと思います。

・膝蓋骨脱臼
小型犬の代表的な病気と言われており、すべての小型犬で発症するとのことです。
膝蓋骨(膝のお皿)がずれてしまう症状で、悪化すると、足を引きずって歩くことが多くなります。

・椎間板ヘルニア
代表的な腰の病気の一つと言われています。
ダックスフンドに多い症状とのことですが、シーズーやペキニーズなども多いそうです。
・軟口蓋伸長症
小型犬は呼吸の回数が比較的に多いことから、軟口蓋と呼ばれる口の奥の方にあるヒダが伸びてしまい、大きくなることがあるそうです。
軟口蓋が段々伸びてくるといびきをかいてしまいます。
頭の短い短頭種の場合は、ほとんどの犬がいびきをかくそうで、短頭種以外の犬がいびきをかいてしまう場合は、この病気の可能性があります。

・気管虚脱
気管の一部が細くなる病気で、8歳前後に発症することが多いそうです。
犬の喉を少し刺激して、1~2回の軽い咳の場合には正常ですが、5回以上続いて咳き込む場合は、この病気の可能性があります。
普段何もしないときでも咳をしている場合も、気管虚脱の可能性が高いのです。

・心臓弁膜症
8歳を過ぎると、心臓病にかかる確率がとても高くなるそうです。
最も多い病状は心臓の弁と言われる心臓弁膜症です。
心臓病の最初のサインは乾いた咳だそうです。
喉の刺さった骨を吐き出しそうな咳が多くなった場合は要注意とのことです。急いで動物病院に行くようにして下さい。
出来る限り、8歳を過ぎたら、心臓の定期検査を行うようにして下さい。


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犬にも人間同様、病気の予防方法としては定期健康診断が大切と理解はしていると思いますが、動物病院へ連れて行くことが大変だと思っている人も多いことと思います。
近くに動物病院がない場合や、医者嫌いの犬を飼っている方、そして大型犬を飼っている方や仕事が多忙で連れて行く時間がない方など、事情は様々だと思いますが、そのような方たちにおすすめな商品として、健康診断用の検査キットなのです。

流れとして検査機関から発売されている検査キットを購入し、尿や便などを採取して郵送するという簡単な方法で出来るため、とても人気があります。
犬を病院へ連れて行き、押さえつけたりすることがないため、犬にとってもストレスを感じることのない快適な健康チェックシステムなのです。

「わんわんチェッカー」とは、犬の尿と便から、尿中の糖やたん白、潜血、PH、比重、便中の寄生虫を調べる商品となります。
尿の採取は、犬によっては結構難しいと思う方もいると思いますが、紙コップに採った尿をスポイトで吸い上げて採取する方法だけではなく、排尿時にカット綿に尿をかけてしみこませたものを尿容器に入れて送る方法もあり、簡単に採取することが出来るものもあります。
尿や便を採取するために必要なものはすべて検査キットに入っており、その商品の価格は本体価格で4,700円となっています。

「AHCS(アックス)」は、問診表と一緒に数本の毛を採取して郵送するだけなので、とても簡単な検査キットとなります。
12項目にわたる健康状態のチェックや、栄養バランスについての11項目を確認することが出来て、病気の予防や有無を調べることが出来ます。
価格はどの商品も3,300円(税込)となっています。
2種類を一緒にしたお得なタイプも売られているそうです。

 


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犬の平均寿命は、約10年と言われています。
一般的に大型犬になるほど寿命が短くなり、小型犬は寿命が長いそうですが、中には20年近く生きる犬もいます。
健康で長生きをしてもらうためにも、犬も人間と同様に、年に一度の定期健康診断を受けることが大切です。

健康診断を受け始める時期は、飼い主によって異なりますが、5歳前後が一番多いとのことです。
人間で言えば中年にあたる年齢になり、犬も人間同様に中年以降は生活習慣病などの病気になる確率が高くなってしまいます。

健康診断の方法は、動物病院へ行き検査をしてもらう方法と、検査キットを購入して検査機関に郵送する方法の2種類あります。

動物病院で行う場合、費用は検査項目や病院によって違ってきますが、一般的には、小型犬で8,000円程度、大型犬で15,000円程度とのことです。
健康診断は予約制の病気が多くあります。
当日は便と尿を採取して持参となるため、散歩に行った後に合わせて予約をする方法も良いと思います。
検査内容として、飼育状況や健康状態の問診からとなり、身体の各部の触診や聴診器を使用した聴診という流れとなっています。
通常は、耳の検査、眼底の検査、皮膚の病気の検査となります。
血液を採取する血液検査や、レントゲン、そして超音波検査をすることもあるそうです。
病院によっては健康診断のコースを設定しているところもあるそうで、簡単な検査のみのお手軽なコースから、人間ドック同様の細かい検査まで行うコースなど様々とのことです。


 


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身体が出来上がってくると同時に抵抗力も増してきますが、病気予防に毎日の健康管理が欠かせないことは成犬にとっても同じことがいえます。

健康の基本となるものとは、栄養バランスの取れた食事や適度な運動、そして清潔な環境の三つなのです。

・食事
栄養バランスの良い食事を与えるようにしましょう。
犬の場合は、6~7歳で老化が始まると言われています。
この頃から運動量が落ち始め、食欲が落ちることがないということなので、肥満に充分気を付けるようにしましょう。
老犬には消化のよい食事が良いそうです。

・環境
犬小屋はしっかりと掃除をするようにして、清潔な環境を保ってあげる必要があります。
不衛生の場合、ダニなどの害虫も発生しやすくなるからです。
老犬になるにつれて、体温の管理能力が段々落ちてきます。
寒暖の差が激しくならないように心がけて下さい。

・病気のリスク
日々の健康管理で一番気をつけたいこととは、肥満です。
糖尿病や心臓病に発症する確率がとても高くなります。
食べ過ぎと運動不足には充分気を付けましょう。
年を重ね、老犬になればなるほど、徐々に抵抗力が弱まってきます。
目や耳、鼻などの感覚機能も、同じで老犬になるにつれて段々低下していきます。
白内障などの病気にかかる犬もとても多いとのことです。
また、身体の内部機能の低下も加わります。
心臓や腎臓の病気の発生も増えて来るため、健康管理には充分気を付ける必要があります。

人間と同様に、中年を過ぎると病気のリスクが更に高くなっていきます。
5歳を過ぎた頃からは、年に一回の健康診断に行くことをお勧めします。
8歳を過ぎた場合は、半年に一度は行くようにして下さい。


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人間に限らず犬の病気の場合でも、「予防にまさる治療なし」だと思います。
子犬のころは特に、毎日の健康チェックや健康管理に充分気を付けて、病気の予防をするように頑張りましょう。

6ヶ月ころまでの子犬の健康管理で一番大切なのは、十分な栄養と予防接種なのです。

・食事
身体が作られる大事な時期なため、ドッグフードも成長期用のものにするようにしましょう。
飼い始めは、環境の変化にストレスを感じてしまうる犬もいるのです。
ストレスがたまってしまうと、低血糖症になる可能性もあるそうです。
飲み水にハチミツを少し混ぜ、糖分を摂ることが大切です。
低血糖が進み、ぐったりしたり痙攣したりしている状態は、獣医師の指示に従うようにしましょう。
生後3ヶ月ころからは、乳歯が生えかわるため、少しずつ普通食に変えることが出来ます。

・環境
体温の調節が上手く調整出来ないため、寒い時は犬小屋には毛布を沢山用意しておくなど、何度も温度管理が必要となります。
好奇心旺盛な時期で何でも口に入れたがるので、間違えて誤飲してしまうようなものは置かないように注意しておきましょう。


・成長チェック
乳歯がきれいに永久歯に生えかわっているかを確認しておきます。
乳歯が残ったままの場合、将来歯肉炎になってしまう可能性があります。
またしっかりと肉がついてきているかも、スキンシップと一緒に確認することも大切なのです。

・予防接種
感染症の予防のために混合ワクチンを接種します。
ワクチンは、母親から譲り受けた免疫が消え始めるとされる生後40~50日前後と、接種後1ヶ月頃の2回を接種するようにしましょう。

 


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動物病院での費用が総合して高い理由とは、人が加入している健康保険制度がないからなのです。
人間の場合は、最低限必要と思われる治療や検査のための費用は、何割かの負担で良いため、保険制度で保証されているのです。
犬にはこのような国家的な保険制度がないので、費用の全額を飼い主が支払うことになり、とても高額になってしまいます。

そこで、同じ病名で受診したり、同じような治療内容なのに、病院や犬種によって、費用が大きく変わってきたという経験があることと思います。

それには大きく分けて二つの理由が挙げられます。
一つは、病名は同じでも治療内容が異なっているときです。
治療方法には、発症した症状を抑える対症療法と、病気の原因を取り除く原因療法の2つに分けられます。
対症療法で治せる病気は、全体の70~80%だとわかっていて、残りの病気は対症療法のみでは治すことが出来ないのです。
原因療法を行う方法として、その原因を徹底的に調べるためにさまざまな検査をする必要があります。
犬は口が利けないため、人間の医療以上の検査をする必要があることが多いため、結果的に治療費も、とても高額になってしまうのです。

二つ目として、使用する用品や、各種の器具の違いの料金の差となります。
小さなものでは、マスクや手袋、帽子、手術着などの消毒滅菌を少なくするだけでも費用を抑えることが出来ます。
また、手術内容が同じ場合でも、麻酔前の検査を徹底するかどうかは、手術室や各種モニターの使用の有無などによって費用が異なってきます。

犬に、どこまで検査をし、どのような治療にするのかは、飼い主が決めることになります。
費用の面も含めて、獣医師ととことん話すことが必要です。


 


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「犬の様子がいつもと何か違うような感じがする。」
なんらかの病気のサインの可能性があると感じていても、本当に病気なのか、そしてこのような状態でも病院へ連れて行ってもいいのだろうかと悩む時があると思います。

獣医師の考えることや、犬を受診する目安があり、その詳細を書きましたので、参考にしてみて下さい。

【食欲】
・相談 ムラがあり、痩せている。
・受診 半減していて、その他の症状もある。
・早急に受診 全く食欲がなく食べない。虚脱症状。

【便】
・相談 軟便や不消化便で。度々繰り返す便秘である。
・受診 急性または慢性の下痢が多く、排便の姿勢を繰り返す。また尻をこする。
・緊急に受診 激しい下痢や粘性のある血便の場合。

【尿】
・相談 色が濃いまたは薄い。激臭の場合。
・受診 色が濃すぎたり濁る。血が混じる。もらす。出にくい。
・早急に受診 血尿。出ない。そして垂れ流し状態。

【眼】
・相談 半透明の目ヤニが多くなる。
・受診 黄色い目ヤニが出る。
・早急に受診 急に眼が真っ赤になったり眼が白濁する。眼を物にぶつけた場合。

【呼吸】
・相談 時々せきやくしゃみが多くなり、たんが絡む。
・受診 呼吸が速くなったり遅くなる。荒い。せきやくしゃみを続く。
・早急に受診 呼吸が早く息苦しく見える。咳き込む。

【吐き気】
・相談 草を食べて吐くことがある。時々吐く。
・受診 続けて吐くことが多い。吐瀉物に虫や異物が混じっている場合。水を大量に飲んですぐに吐いてしまう。
・早急に受診 食べないのに吐いてしまう。血が混じる。フン臭が多い。

【歩き方】
・相談 ふらつき、飛び上がりや飛び降りが出来ないときがある。
・受診 足を上げる(痛そう)。体重をかけることが出来ない。足を引きずる。
・早急に受診 腰が抜けており、足がブラブラして腫れている場合。


Filed under: 犬の病気 — 1:00:00

犬を飼い始める時に、動物病院がどこにあるか、またどこの病院に通うのかを、ある程度調べておいた方が良いでしょう。
夜間や休日の診療の有無も、一緒に調べておくといいでしょう。
犬が病気になってから急いで探してもなかなか見つかるものではありません。

動物病院を選ぶ際のチェックポイントをまとめてみました。

◆家からの距離
家からの距離が近い場合、早く病院に連れて行くことが出来ます。

◆診察の方法
問診や触診、聴診を行わない病院はやめておいた方が良いでしょう。
犬は口を利くことが全く出来ないため、飼い主が詳細を聞き、触診・聴診の際には正しい診断が必要となります。
看護師の、犬や飼い主への対応の仕方についても確認しておいた方が良いでしょう。
病気や怪我をした犬に直接関わるので、看護師も同じことがいえるのです。

◆診察以外のことについて
施設内が不潔な病院は選ばない方が良いでしょう。
また、治療費の内訳をわかりやすく明示してくれる病院を選ぶようにします。
人間と違い、犬の場合は健康保険が使えないため、治療費はとても高くなってしまいます。
初診料、診察内容、各種の検査料などがよくわからない場合には、説明をして貰うようにしましょう。

実際は、病院の良し悪しは診察を受けないと分からないと思います。
そのような点からも、良い動物病院を見つける方法としてクチコミが一番良いのです。
近隣で犬を飼っている飼い主さんから様々話を聞いたり、ペットショップで紹介してもらうことも良いのではないかと思います。
実際に様々な病院を利用している人からの意見を参考にすることも良いと思います。


Filed under: 犬の病気 — 19:55:00

毎日の健康チェックをしている飼い主は、病気のサインを見逃すこともあまりないと思いますが、少しでも感じたわずかな異変を、病気の早期発見となるためのポイントを書いてみました。

◆食欲
犬の最大の関心事といえば食べることだと言われています。
食欲がなくなった場合、体のどこかに異常がある確率がとても高いことがわかります。
逆に、食欲があり過ぎる場合も病気のサインの一つと言われています。
中年以降の犬に多く見られるのは、糖尿病や副腎の病気が原因で起こることで異常な食欲だそうです。

◆元気
犬の活発さも、病気の判断基準としてとても大切なのです。
ぐったりしている場合は何らかの原因があるのです。
活発さは眼にもあらわれ、元気な犬は飼い主や周囲のものの動きを目で追いますが、関心を示そうとせず眼がトロンとしている状態であったり、逆にキョトキョトと落ち着きがなく目を動かしている状態であればとても危険な状態です。
高齢の犬は徐々に活動量も低下しますが、それを「年寄りだから当然」と勝手に判断せずにあまりにも極端な場合はどこかに異常がある可能性があります。

◆体重
体重が減少している場合は、病気の可能性がとても高いです。
特に子犬の体重が減少しているときは、とても危険な状態と言われています。
生後間もない子犬の場合は、生後10日で出生時の約2倍の体重とのことです。
その後、1ヶ月で成犬の約1/10で4ヶ月で約半分まで成長します。
子犬の間は特に毎日体重を量るよう心がけましょう。
3日以上体重が増えない場合や、減少した場合はとても危険な状態なので、病院で検査が必要となります。


 


Filed under: 犬の病気 — 19:34:00

普段から犬の健康状態を確認しておくことで、病気の早期発見にもなるのです。

健康管理のためのチェック項目は4項目となっており、犬も人間もさほど変わりはありません。

◆体温
犬の平熱は、小型犬の場合は39度前後、大型犬の場合は38度前後となっています。
午前中は低く、午後は高めだそうです。
散歩の前後であっても体温は変化するそうなので、同じ時間や同じ状態の時に測ることが必要です。
測り方として肛門に体温計を差し入れます。
水銀体温計は中で折れた場合とても危険なため、電子体温計にすることをお勧めします。
汚れ防止のために、体温計の先端にラップを巻いて使用します。

◆体重
体重の減少はもちろん、急激な増加も何らかの病気になっている確率がとても高くなっています。
量り方として、小型犬の場合は、犬を抱いたまま体重計に乗り、自分の体重から差し引いた数となります。
大型犬の場合は体重計の上に置いたバスケットやトレーに入れ、トレーなどの重さを差し引いた数になります。

◆脈拍数
標準脈拍数は、小型犬で1分間に60~80回で大型犬で1分間に40~50回となっています。
後ろ足の付け根にある動脈で測るそうです。
犬を横に寝かせ、後ろ足を持ち上げた状態で、付け根を触って動脈を見つけます。
1分間も大人しくしていることはとても難しいことと思うので、15秒間の脈拍数の4倍で計算します。

◆呼吸数
標準呼吸数は、小型犬の場合は1分間に20回~30回で、大型犬の場合は1分間に約15回となっています。
犬を座らせた状態で、正面に向かって、15秒間の呼吸数を数えていきます。
吸って吐く動作で1呼吸ととして計算していきます。

 

 


Filed under: 犬の病気 — 17:33:00

犬は話をすることが全く出来ないので、体調が悪い場合でも言葉で話すことが出来ないのです。
しかし、怪我をしたり病気になったりした場合は、さまざまなサインが出ます。
そのサインに少しでも早く気付くことが出来れば適切な治療法で行うことが必要になります。

犬の出すサインのチェックポイントについて書きたいと思うので、参考にしてみて下さい。
出来る限り毎日同じ時間に、同じ方法で確認することが、病気や怪我の早期発見にとても効果があるそうなので、確認しておきましょう。

◆朝
一番忙しい時間帯ですが、起床後すぐに、体調に変化がないかを確認します。
嘔吐や下痢はしていないか、またオシッコのにおいに変化がないか、鼻水や目ヤニの有無など、毎朝確認しておきましょう。

◆散歩中
犬のほうから散歩に誘ってくる場合は体調は良いそうです。
散歩に行きたがらないときや、途中で座り込んでしまうとき、そして動きたがらない場合には注意が必要です。
ただし、室内犬は雨の日に散歩に行きたがらないということはよくあるようです。
身体の左右のバランスが良くない場合であっても、体調を崩している確率が高いそうです。
少し離れて様子を確認することが必要となります。

◆手入れ中
ブラッシングや耳掃除、そして歯磨きのお手入れは、体調の変化を確認する方法としては良い方法です。
汚れ方や色やつやなどを、毎日観察して把握するようにしておきましょう。
口臭や、暑くもないのに「ハァ、ハァ」と呼吸が荒くなってしまった場合も体調が良くないサインとなります。

◆食事
体調の変化でとても分かりやすい症状は食欲減退と言われています。
食事の量や食べ方に注意してよく観察しておくことが大切です。
夏の暑さなどで食欲が落ちていると思っていても、注意して観察をしておいた方が良いでしょう。


Filed under: 犬の病気 — 17:25:00