健康な便の状態とは、犬によって様々だということです。
一般的に健康な便は、ティッシュでつかめる程度の硬さで、普通の茶色をしています。
基本的に食事の回数と同じ回数で排便をする仕組みになっており、臭いは普段食べさせている種類で異なります。
普段から便の状態を確認して、健康なときの便の様子を覚えておきましょう。
【下痢】
もともと便のゆるい犬もいるため、食事の内容でもゆるくなることがあります。
下痢以外に症状がない場合は、一日様子を見るようにします。
下痢の症状より悪化した場合では、胃腸炎のほか、回虫などの寄生虫、そしてウイルスによる感染症などが考えられます。
何日も下痢が続く場合、嘔吐や発熱などの症状があるときには、動物病院に行くことをお勧めします。
【便秘】
排便の回数は食事の内容や回数で様々であり、環境の変化なども異なってきます。
カルシウム過多の食事を食べさせてしまうと、便が硬くなってしまい、出にくくなる可能性が高いのです。
地面に落ちた食べ物を食べてしまい、ついた砂などを大量に食べてしまった場合も便が硬くなるとのことです。
また、被毛の長い犬種は、肛門の周りの毛が固まってしまい、肛門が塞がった状態になるため便がなかなか出ないこともあるそうです。
ブラッシングや、伸び過ぎた被毛を頻繁に切るようにしましょう。
苦しそうにしたり、お腹が張ったりなどの異常がないときには1日様子を見ることが大切です。
便秘と下痢の繰り返したや、発熱や呼吸の異常がある場合は、病気の可能性がとても高いのです。
その場合には早く診察を行うようにしましょう。
病気が原因で便秘になてしまう場合は、前立腺肥大が原因で直腸が圧迫されて起こることがあるそうです。