犬は人間の約6倍の聴覚を持っているそうで、視力の弱い犬の場合は、耳は、危険を察知するための重要な感覚器官なのです。
耳の病気にかかってしまうと、聴力が落ちてしまう場合もあるそうです。
聴力の落ちた犬は、音による危険の信号が伝わりにくいため、散歩中などは特に注意しなければなりません。

・耳ダニ感染
ミミヒゼンダニというダニが耳の中に寄生する病気のことです。
感染力がとても強く、特に生後2~3ヶ月の子犬の場合が最も寄生されやすいことがわかっています。
犬が頭を振ったり、傾けたり、耳をかくといったしぐさが見られた場合にはダニの感染にかかったと思っても良いでしょう。
寄生されると、黒く固まった耳垢が沢山できてしまいます。
定期的に耳の中を確認して、異常がある場合にはすぐに病院で治療を受けるようにして下さい。


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下痢や嘔吐といった、身体の異常とすぐにわかるような症状ではなく、滑稽とも思えるような変わったしぐさをとっている場合でも、病気のサインの可能性があるそうです。

犬が自分の尻尾を追いかけているところを見ると、一人で遊んでいると勘違いしてしまいますが、これも一つの異常行動なため、注意をする必要があります。
お尻に炎症がある場合や、ストレスから来る行動の場合がもあるとのことです。
また、痴呆から来る行動の可能性も高いそうです。
最初にお尻に炎症や腫れていないかどうかを確認することが大切です。

お尻を地面にこすりつけている犬は、お尻にかゆみがあったり、違和感を感じている犬なのです。
またお尻の周囲が腫れていたり、炎症がある場合には、肛門のう炎や肛門周囲腺腫などの病気の可能性が高いそうです。

肛門のう炎とは、肛門の左右の下の方にある肛門のうという名称で小さな袋が炎症を起こす病気のことで、かゆみとともに肛門の周りの悪臭の症状もあるとのことです。
肛門のうにはにおいのする分泌物が多くたまっており、健康なときは、排便時に一緒に排泄されるそうです。
正常に排泄されずに分泌物が沢山たまってしまうと、炎症を起こしてしまい、細菌に感染や袋に穴が開いてしまうため、かゆみや悪臭がとてもします。

肛門周囲腺腫とは肛門の周囲にある分泌腺(肛門周囲腺)にできるがんのことです。
睾丸からでるホルモンが原因となり、がんが出来てしまいます。
ペニスの周囲や背中の腰に近い場所、そして尻尾のつけ根などにも肛門周囲腺は分布しているため、そこが硬く盛り上がってしまう可能性もあるとのことです。
肛門周囲腺腫は去勢していない高齢のオス犬がとても多いそうです。
またメス犬には少ないことがわかっています。


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犬が頭を何度も振る場合には、耳の異常があると言われています。
その中で最も多い病気は、外耳炎や耳かいせんです。
犬の耳のなかはとても複雑になっているため、人間よりもとても通気性が悪いそうです。
そのことから、耳の穴にたまった耳垢がたまったり、たまった耳垢に細菌が繁殖しやすいとのことで外耳炎などの病気が起こりやすくなりそうです。

頭をしきりに振る理由として、炎症による分泌物や、耳の中に入り込んだ寄生虫などの異物を振り飛ばそうとしているのです。
耳の中にかゆみが酷い場合は、後ろ足で耳の後ろをかくしぐさを頻繁にするそうです。

耳の垂れている犬種や耳の中の毛が長い犬種の場合は、特に病気になりやすいため、毎日の耳の掃除やチェックを欠かさずに行うようにして下さい。
外耳炎の予防には、耳の中の掃除をして耳を綺麗にしておく必要がありますが、誤った掃除の仕方をしてしまうと外耳炎を起こしてしまう可能性が高くなってしまうので、気を付けて下さい。

耳かいせんとは、ミミヒゼンダニが寄生することが原因で起こる皮膚炎のことです。
ミミヒゼンダニは耳垢を食べ、外耳道の皮膚に寄生、繁殖してしまいます。
寄生してしてしまうと、耳垢は黒っぽくなってしまい、悪臭がします。
治療方法は、ミミヒゼンダニの駆除を完全にしなければいけません

虫や草の実などの異物が誤って入ってしまった場合、飼い主が自分で取ろうと考えている場合はとても危険なので、やめましょう。
また、そのまま放置してしまうと悪化してしまい、外耳やその周辺の皮膚がとても厚くなって耳の穴が完全にふさがってしまうので、獣医の診察を受けることをお勧めします。


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犬が前足で目をこすろうとしている場合は、目やその周りに痛みやかゆみがある疑いがあり、結膜炎や角膜炎、そして花粉症などのアレルギー性の炎症など、眼の病気になっている可能性が高いのです。
ものがよく見えないなどの視力障害時の場合も目をこすることが多いようです。
緑内障や白内障などの病気が原因だと言われています。
いずれの症状であっても、目を頻繁にこすることで目に傷を付けてしまうのです。
動物病院に行くことをお勧めします。

目ヤニや涙も病気のサインの可能性が高いそうです。
涙は、目の中に入った異物を洗い流したり、眼球の乾燥を防いだりの役割があるため、一時的に出た涙の場合は心配しなくても良いとのことです。
いつも涙がたまっている場合や、涙の色が濁っている場合は病気の確率がとても高いそうです。
涙が止まらない時は、涙を鼻腔へと流れだす涙小管が詰まってしまう流涙症という病気の可能性が高いそうです。

まぶたが目の内側に巻き込まれている眼瞼内反症や、下まぶたが目の外側にめくれている眼瞼外反症が原因になり、炎症や涙の過剰な分泌といった症状を起こすときもあります。

シーズーなどの目が大きく露出した犬種の場合、犬同士でケンカをしたり興奮した場合や、衝突などで眼球が外へ飛び出してしまうことがあるそうです。
そのような時は、水に浸した柔らかいタオルで目を押さえて、至急動物病院行くようにして下さい。

眼はとてもデリケートな部位なため、飼い主が勝手に判断したり、治療したりすることはとても危険なのです。
簡単に考えずに、どのような状態であっても必ず受診するようにしましょう。

 


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